貯金できていますか?
先日、2015年12月の家計簿を締め切った結果、年間180万円貯金できていたことがわかりました。これは結婚してから5年間のうち過去最高の年間貯金額となりました。
自分の備忘録がてら毎月の家計簿の内訳と実践している節約術を記載していきます。
世帯年収600万円の毎月の家計簿の内訳
2015年の夫婦の税込年収を合算すると約600万円でした。夫が30代正社員の平均年収を稼ぎ、妻がパート代より少し多い額を稼いでいる世帯の年収とほぼ同じ水準になると思います。
我が家には子供がいませんので以下は夫婦二人の家計簿になります。
毎月の平均支出:260,000円
2015年の毎月の平均支出は26万円でした。
毎月家計簿を付けているものの、費目別に予算は割り振っておらず、かなりざっくりと支出を把握しています。全体の支出の合計額を月25万円以内に収めることを目標としていますが、引越しや旧住居の退去費用、家電の買い替えなどで出費が嵩んでしまったので月平均は予算を1万円オーバーしています。
毎日管理するのは電子マネーと現金の残高で、月1回は通帳を全部記帳し、残高をエクセルに書き出す作業をして全資産を把握するようにしています。
我が家はほとんどクレジットカード払いなので、月1回の集計のときが一番大変ですが、毎日の管理は現金と電子マネーだけなのでラクです。残高は家計簿アプリ「Zaim」を利用して自動計算して管理しています。(Zaimの自動残高連動機能を使わずに手動で入力して利用しています)
費目別の月々の平均支出額
費目別にデータを入力しているので毎月の費目別の平均支出額の内訳と実践している節約術を紹介します。
食費:月平均31,000円
- 食費の内訳にお米代を含みません(祖父から送ってもらっているのでお米代がかからない)。
- 食料品や調味料、晩酌の酒などにかかっている費用です。
- 100%の野菜ジュースは買いますが、炭酸飲料やお菓子はほとんど買いません。
- 出来合いのものは買わず、手作りすることが多いです。
- 生鮮食品は安くて新鮮なものを直売所で購入し、見切り品はほとんど買いません。
- 週2回の買い物で日持ちして使い切れるものを選ぶようにしています。
- 夫の弁当のおかず代を含みます
日用雑貨費:月平均7,000円
- 1個1万円未満の生活雑貨と家電はこの費目に入れています。
- 私のコンタクト代がほとんどを占めています。(月2,300円)
- 100円ショップを活用しています。
楽天スーパーポイントが大量にあるので、楽天Edyに交換してドラッグストアで買い物しています。
関連記事⇒楽天スーパーポイントをEdyに交換して利便性アップ!
仕事費:月平均22,000円
- 夫の仕事の付き合い(飲み会)や仕事で必要な物品購入は都度仕事費から出します。
- 夫は出張が多いのでこの費目に出張費も含みます。
交際費:月平均7,000円
- 結婚式のお祝い金や香典を出したときに使う費目です。
- お歳暮やお中元、お土産代も交際費にしています。
娯楽・レジャー費:月平均7,000円
- 施設の入場料や1回1,000円以上の外食はレジャー費です。
- 夫婦で喫茶店が好きなのでカフェ代もレジャー費に含みます。
教育・教養費:月平均1,000円
- 参考書や教材の購入、クックパッドのプレミアム会員費などの有料コンテンツ代は教育・教養費にしています。
美容・衣料費:月平均12,000円
- 美容院代、下着代はこの費目です。
- 私服は家計から出さず、小遣いで買うので衣料費に含みません。
- 夫のテニスクラブ会費と私の美容院代がほとんどを占めています。
医療・保険費:月平均29,000円
- 病院代、薬代、生命保険料はこの費目です。
- 病院にほとんど行かないので生命保険と医療保険で占めている割合が多いです。
見直しによって2016年からはもう少し保険料の負担が少なくなります。
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通信費:月平均19,000円
- 内訳は夫婦二人のスマホ代(12,000円)とWiMAX(4,000円)とNHKの受信料です。
- 夫は電話が多いのでドコモ契約ですが、私は格安スマホを使っています。
水道光熱費:月平均9,000円
- 特に節約していることはありません。夫婦二人なのでこんなものでしょう。
住居費:月平均15,000円
- 転勤族なので古くてボロい間取り3Kの社宅に住んでいます。
- 家賃は破格ですが社宅なので住む場所を選べません。
- 入居時に敷金礼金はかかりませんが、退去時に負担する費用が普通より多いです(退去費用は大型出費に振り分け)
車両費:月平均13,000円
- ガソリン代や車消耗品は車両費です。
- 自動車保険は車両保険にも加入しています。
- 軽自動車1台所有なので維持費はあまりかかりません。
- 2015年は車検がありませんでしたが、ノーマルタイヤ4本を交換しました。
大型出費:月平均57,000円
- 1個1万円以上の家電の購入と年2回の帰省費用は大型出費です。
- 年1~2回は短期間の国内旅行を楽しんでいます。
- 転勤族なので2015年は引っ越し費用と旧住居の退去費用の負担がありました。
その他:月平均31,000円
- 夫婦の小遣い(夫15,000円、妻8,000円)があります。ボーナス月は小遣いが2倍になります。
- 夫の小遣いが平均より少ないように思うかもしれませんが、仕事で必要な支出は仕事費から出しているので本人はこれで大丈夫なようです。
- 小遣いの使い道は友人との交際費、私服の購入など家計では管理しない個人的な支出なので、お互いお小遣いで購入した物は文句を言いません。
内訳のトータルは26万円です。どうですかね?
普通のお宅よりも家賃の負担が少ないですが、3年に1度の転勤で引っ越し費用や退去費用の大きな出費があるので、いつでも引っ越しできるように心構えてお金の準備をしておかなければなりません。
家の購入はまだ考えていないです。家を買うとしたら夫の実家を建て替えて二世帯住宅になるでしょう。
年収600万円で年180万円貯金した毎月の家計簿まとめ
貯金をするには収入と支出を把握することが大事です。家計簿を付けていない方はまずは支出額を把握しましょう。
支出が収入を上回っている場合は、収入を増やすか家計を見直して、まずは赤字家計からプラスマイナスゼロになるよう努力します。
節約効果の小さい食費を細かく節約して我慢する生活を送る前に、節約効果の大きな固定支出(保険料など)を見直しすること、ひとつ買ったらひとつ捨てることを徹底します。
貯金ばかりにこだわらないで、人生の価値観を上げられるような旅行を楽しんだり、美味しいものを食べるようにします。
人との交際費はケチらず惜しまずお金を出すようにします。
私はこうして不思議とお金が巡って回ってくるようになりました。
来年は年200万円の貯蓄と自営業の私の収入アップが目標です!
家計簿アプリおすすめ2選
マネーフォワード
銀行と連携することで家計簿をほぼ全自動で管理できます。忙しい主婦やどんぶり勘定になっているサラリーマンにおすすめです。
Zaim(ザイム)
スマホ、パソコンの両方からアクセスできる家計簿アプリです。全自動で残高を取得するアプリが主流のなか、手入力で家計管理をしたい人におすすめです。
【2016.8.20追記】貯金1,000万円到達しました! ⇒ 1,000万円超えの貯金に成功!アラサー夫婦が結婚してからやったこと