寒い時期になってきました。お鍋やおでんが恋しくなりますね。
お鍋や雑炊など冬の調理でしか活躍していない我が家の土鍋をシーズン以外でも使える方法はないか考えてみました。
実は土鍋は万能鍋でした!
冬ではなくても夏も使える万能鍋なんですよ。
「土鍋は冬にしか使わない」という考えかたは古いかもしれません。
土鍋保温調理法を活用する
「土鍋保温調理法」という調理法を聞いたことはないでしょうか?「土鍋保温調理法」は土鍋の高い保温力を生かして、ガスの火を止めた後に余熱で調理する方法です。
余熱で調理することでガス火を使う時間が減り、ガス代の節約につながります。
ガス代がどうしても高くなる冬は、土鍋保温調理法を活用してガス代を最小限に抑えることができると節約になりますよね。
土鍋保温調理法のやりかた
- 具材を入れた土鍋が十分に熱したらガスの火を止めます。
- コンロからおろして、十分な厚さ(10枚程度)の新聞紙で包み、テープで止めます。
- バスタオルや毛布などで新聞紙の上からさらに包みます。
- 余熱が冷めたらできあがり。
基本的にはほったらかしでOKです。煮込んでいる間はずっとガスの近くにいる必要はなくて手間がかからないのに、よく味の染みた料理を作ることができます。
時短の場合は工程2と3を省いても大丈夫です。
昔ながらのやり方だと、新聞紙やバスタオルで包んで保温するやり方が王道ですが、最近はこんな便利アイテムもあります。
土鍋だけではなくて普通の鍋でも使えます。
土鍋保温調理法を使ったレシピ
▼「土鍋保温」でクックパッド検索1位▼
ぜんざいや黒豆でも応用できそうです。
▼「土鍋保温」でクックパッド検索3位▼
蒸す手間は土鍋の保温ですべておまかせできるプリンです。
▼その他気になったレシピ▼
失敗しがちな温泉卵も土鍋の保温力におまかせです。
私はいつも圧力鍋でシチューを作ってますが、土鍋があれば圧力鍋いらずで煮込み料理ができます。
土鍋でかぼちゃの煮物を作りました♪
土鍋保温調理法を使ってかぼちゃの煮物を作ってみました。
レンジで包丁が通るぐらいまでやわらかくしたかぼちゃを調味料と一緒に土鍋に入れて10分煮込むだけ。あとは保温して冷めるまで待ちます。
味が染みて美味しかったです^^
かぼちゃの煮物はレンジ調理でも作ることができますが、やっぱりガスを使って煮たほうがかぼちゃの甘さが引き立つような気がします。
しばらく我が家では煮込み料理に土鍋が活躍しそうです。