クックパッド(2193)の株主優待はいつ届く?買い時と買い方について

クックパッド(2193)の株主優待はいつ届くのでしょうか?

株主優待の権利を取得すると、いつ優待が来るのか待ち遠しくなりますね。

 

クックパッドの株主優待の場合、年1回優待を受け取ることができます。

このページでは株主優待が届く時期と優待券について解説します。

 

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クックパッドの株主優待内容

主婦には欠かせないレシピサイトのクックパッド(Cookpad)には株主優待が設定されています。

クックパッドの株主になるとクックパッドプレミアムサービス利用料が1年間無料になるクーポンがもらえます♪(1年以上保有の場合、1年未満の場合は6か月無料です)

12月末に権利を取得して3月下旬に届きました。

優待クーポンは100株以上の保有で獲得することができます。

この記事を書いている時点では100株10万円以内で買えるので、株初心者でも購入ハードルが低いです。

でも10万円前後の株にしては値動きが激しく、2017年はずっと下落していました。

 

有料会員になるメリットとは?

私は2013年からクックパッドの有料(プレミアムサービス)会員になっています。

私が有料会員になって感じたメリットは、家にある材料をサッと検索したレシピを閲覧できるので食材を使い切れるようになったことです。

食材を腐らせる前に使い切り・使いまわすことができるようになったので、結果的に食費の節約ができています。

 

有料会員の月額料金は税込302円(税抜280円)です。

有料会員になる前は、毎月料理の本を買って献立を作っていたのですが、会員になってからは雑誌を買わずに済むようになりました。雑誌よりは安いので経済的だと感じています。

クックパッドの有料会員になるとプレミアム献立を利用できます。

↑献立ページではいつも「スピード(時短)」のところを見ています。

(追記:2018年1月現在このページはありません。現在の献立は1本に統合されています)

 

クックパッドは無料会員でも使えないことはないですが、有料会員の勧誘が毎回表示されて煩わしいので私は使う気になれませんでした…。

「プレミアムサービスの月額料金が高い!」と思っている方は株主優待を使えば負担がなくなりますね。

 

株主優待クーポンには注意点があります

クックパッドの株主優待を使う際に注意点があります。

それはプロのレシピを使う方にとっては料金が安くならないことです。

どういうことかというと、通常はプレミアムサービス税抜280円に追加でプロのレシピ税抜100円を払えば、税抜380円でプレミアムサービスとプロのレシピの両方のサービスを使うことができます。

(参考:クックパッド「プロのレシピ」、プレミアム会員向けに新料金プランを開始

 

しかし、株主優待でプレミアムサービス1年無料クーポンを使う場合は、追加で税抜100円を出せば割引になる特典が適用されません。

つまり、プロのレシピ単体の月額料金税抜360円がかかります。(例:クックパッドプレミアムサービス1年間無料+プロのレシピ税抜360円/月)

プレミアムサービスの月額料金は無料になるけど、プロのレシピとのセット料金は適用されないんですよね。

だからプレミアムサービスとプロのレシピを併用して使っている方にとっては株主優待のクーポンは損です。差額税抜20円×12か月分は得しますが、微々たる金額しか安くならないので株主優待のメリットはなくなります。

 

株主優待適用のタイミング

株主優待のプレミアムサービス利用1年間無料クーポンが届くのが3月下旬、優待クーポンを登録できるのが4/1~6/30までです。

私はクーポンが届いてすぐ登録しようと思ったのですが、入力で弾かれて「何でかな?」とクーポンをよく見たら登録期間前でした。残念ながら届いてからすぐに使える優待ではなかったのです。私のようにせっかちにならないように注意w

 

私は既にプレミアムサービス会員だったので一度解約手続きをする必要がありました。

4/1に解約して4/1に優待を登録したら、「月が替わっているので4月分の料金を払わなきゃいけなさそう」と考えたので、3/31に解約して4/1にクーポンを適用させました。

これで無駄な月額料金を払わなくて済んだはず。

解約手続きをするとマイフォルダに登録していたレシピが削除されますが、60日以内に再登録すれば戻るシステムのようで、クーポン適用後にフォルダ内のレシピを確認してみたところ大丈夫だったので安心しました。

 

 

クックパッド株の買い時・買い方

クックパッドの株主優待を受けるには12月末の権利日に株式を保有していなければなりません。だからといって末日に株を買うのは間違いです。

株式は末日の2営業日前(権利付き最終売買日)の15時までに買っておかなければなりません。

例えばこのような優待取得スケジュールになります。

  • 26日(木):2営業日前←この日までに買う
  • 27日(金):1営業日前
  • 28日(土):証券取引所休み
  • 29日(日):証券取引所休み
  • 30日(月):当日
  • 31日(火):証券取引所休み

 

 

特に12月末の優待取得は注意が必要で、証券取引所は基本的に12月30日で営業が終わります。31日(大晦日)は営業しておらず、年明けの取引開始は基本的に1月4日からになります。12月31日~1月3日まで証券取引所はお休みということです。30日が土日の場合は権利日が前日にずれ込みます。

上の例だと土日祝日は証券取引所が休みなので土曜日の28日、日曜日の29日は営業日として数えません。この例の場合は水曜日の26日15時までに購入すれば末日の31日に株を保有していることになるのです。

余談になりますが、年末最後の取引の日は大納会(だいのうかい)と呼ばれています。

 

なぜ末日はダメで2営業日前に購入する必要があるの?

株の売買をネット通販に置き換えることでわかりやすく説明すると、ネットで商品(株券)を注文したのが末日から2営業日前、手元に商品(株)が届くのが30日ということです。

イメージ的には商品(株券)を注文して手元に届くまで、ネット通販の配送時間と同じようなタイムラグが生じてしまうということです。

だから2営業日前に取得しておかなければ、末日は商品(株券)を手元に持っていないことになります。12月末にクックパッドの株を手元に持っていないと株主優待と配当金を貰う権利はないのです。

 

クックパッドの株主優待は12月末の2営業日前に年1回取得するということを覚えておきましょう。

※追記:長期保有1年間無料クーポンの優待が欲しい場合は12月末、3月末、6月末、9月末、12月末の直近5回すべてで株主名簿に記録されている必要があります。

 

私が株主優待を取得している証券口座については、株主優待取得におすすめの証券口座を開設するならGMOクリック証券を選ぶ2つの理由に書いています。

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