野菜室から発掘された、変色したブロッコリー。 見るからに茶色くなり、柔らかくなっていて、「ああ…もうダメだ」と諦めるしかない状態でした。
今回は、そんなちょっとした油断からブロッコリーをダメにしてしまった失敗談を元に、「もう繰り返したくない!」という気持ちで、今後の対策や工夫をまとめてみたいと思います。
ブロッコリーは意外と足が早い野菜だった
先日、スーパーで1株198円のブロッコリーを購入しました。
うちの子どもたちが喜ぶと思って購入したものの、買い物した当日は忙しかったので野菜室へ入れておきました。
それから数日後、今日のメニューで使おうと野菜室から取り出したときに、黒いような茶色いような変色したブロッコリーに変貌していました。
購入からまだ4日しか経っていないのに、茎の断面は茶色く、全体的に柔らかく変色していました。
においをかいでみると、独特の酸っぱいような臭いが…。これはもう食べられない、と判断して泣く泣く捨てました。
腐らせてしまった原因は「保存方法」と「詰め込みすぎ」
今回、ブロッコリーが短期間で腐ってしまった原因を振り返ってみると、明らかに保存の仕方に問題がありました。
主な原因
- 買ったときのビニール袋に入れたままだった
- 野菜室がギュウギュウで、通気性ゼロ
- ブロッコリーの存在をすっかり忘れていた
ブロッコリーは呼吸しているので、密閉された袋に入れたままにしておくと湿気がこもり、傷みやすくなります。
さらに、野菜室の奥に押し込めてしまって見えなくなると、使うのを忘れてしまうという悪循環。
こんなに足の早い食材だなんて知りませんでした。
今後はこうする!私の対策リスト
今回の失敗を無駄にしないために、次からは以下のことを意識していきたいと思います。
1. 冷凍ブロッコリーを常備する
やっぱり一番安心なのは、冷凍ブロッコリー。
最近の冷凍野菜は味も食感もよく、調理もラク。 使いたい分だけ取り出せるので、一人分やお弁当用にも最適です。
忙しい日もサッと使えるので、これからは冷凍を基本にすることにしました。
実は普段からも冷凍ブロッコリーメインで、生の物は湯がくのが面倒であまり買ったことがありませんでした。
2. 生のブロッコリーは「安いときだけ買う」と決める
1株100円程度のときだけ購入する、というルールを自分に課すことにしました。
冷凍ブロッコリーはエクアドル産のものを買うことが多いので、国産の生のブロッコリーもたまには欲しいのが本音。
「安いときだけ」「すぐ使う予定があるときだけ」買うようにすれば、ムダが減って節約にもつながります。
3. 生で買ったときはすぐ調理 or 下ごしらえ
もし生のブロッコリーを買った場合は、その日のうちに下ごしらえして保存します。
具体的には…
こうしておけば、冷蔵で3~4日、冷凍なら1ヶ月以上は保存可能。
「調理のハードルが下がる=使い切れる確率が上がる」ので、なるべくこの流れをルーティン化したいと思います。
ブロッコリーに限らず「野菜の保存」はちょっとした工夫がカギ
今回ブロッコリーを腐らせてしまったことで、改めて気づいたのは…
野菜って、買った後のひと手間で寿命が変わるということ。
例えば
など、少しの工夫でムダなく使い切る仕組みができるなと感じました。
最後に:失敗はムダじゃなかった!と思いたい
普段は食品ロスほぼゼロの私。かなり落ち込みました。
食材を腐らせてしまうと、なんだか自己嫌悪に陥りがちですが、こうして振り返ってみると「次はちゃんとしよう」というきっかけになったとも思えます。
失敗を反省しつつ、次に活かすことができれば、それも一つの前進。
同じように「つい腐らせてしまった…」という経験のある方の参考になればうれしいです。
私もまた一つ、食材と向き合う姿勢を見直すことができました。 次こそ、ムダにせず、おいしく使い切るぞ!
1日ひと手間で鮮度キープ!おすすめ保存アイテム
生の野菜は買ったらすぐ小分けにしてこの エンバランス保存容器 に入れておくと、3〜4日後もシャキッとしたまま。
見た目もすっきり、取りやすくなって、野菜室の無駄スペースも激減しますよ。
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