nanacoカードにクイックペイ機能を登録する方法

私はおサイフケータイでモバイルnanaco(ナナコ)クイックペイ(QUICPay)などの電子マネーを利用していますが、スマホが故障してしまったのでおサイフケータイの利用をやめることにしました。

なるべくカードの枚数を少なくして財布の中をきれいにしたいので、どうしようか考えていたところ、nanacoカードにクイックペイ機能を付けられると知ったので手続きすることにしました。

私が実際にやったその一連の流れを解説します。

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QUICPay(nanaco)を利用するために準備するもの

  • nanacoカード
  • クイックペイと紐付できるクレジットカード

用意するものはたったこれだけです!

nanacoカードについて

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nanacoカードはセブンイレブンやイトーヨーカドー店頭で申し込めます。レジにいる店員さんに「nanacoカードを作りたいです」と言えばOK。

通常は発行手数料が300円かかりますが、イトーヨーカドーで8日(ハッピーデー)に発行すれば手数料は無料になります。

私は近所にイトーヨーカドーがないのでセブンイレブンの店頭で発行しました。セブンイレブン店頭で発行する場合でもキャンペーンをやっている時期がたまにあって、発行手数料が実質安くなることもあります。2015年8月は新規発行でnanacoポイントが200ポイント付与されたので、発行手数料は実質100円になりました。新規発行する際はこのようなキャンペーンも要チェックです。

店頭申込したnanacoカードの裏面にクイックペイのマークが最初から付いているので特別なことは必要ありません。あとはクレジットカードと紐付するだけです。

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※一部のnanacoカードにはQUICPay機能がありません。使えない場合はマークがついていませんので裏面を確認しましょう。

クイックペイについて

クイックペイはチャージが不要の後払い式電子マネーです。クイックペイ支払分の請求はクレジットカード会社経由で行われます。そのため、対応するクレジットカードを保有する必要があります。

カード発行会社は以下のとおりです。おそらくクイックペイ(カードタイプ)発行可能のクレジットカード会社であれば登録できるのではないかと思います。

  • JCB
  • トヨタファイナンス
  • オリコ
  • 三菱UFJニコス
  • セディナ
  • セブンカード
  • UCSカード
  • アプラス
  • 日専連

QUICPay(nanaco)に対応しているカード会社は意外と少ないように感じるかもしれませんね。

私は年会費無料でポイント還元率の高いリクルートカード(JCB)を登録しました。このカードであればnanacoのクレジットチャージが可能なので、1枚あれば間接的にnanacoとクイックペイを利用できることになり、非常に便利です。

家族カード会員で本人認証ができないものは申込できないので注意が必要です。

さらに、申込日数は2~3週間かかり、すぐに利用できません。「QUICPay(nanaco)ご利用登録完了のご案内」が届くまで気長に待ちましょう。

付与されるnanacoポイントについて

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セブンイレブン等でnanaco払いした場合はnanacoカードのポイント付与基準に準じます。基本的には100円(税抜)で1ポイント(1円相当)付与されますがキャンペーンで増えることもあります。

セブンイレブンでnanacoカードのクイックペイを利用する場合は200円(税抜)で1nanacoポイントが付与され、さらに紐付したクレジットカードのポイントが貯まります。※ポイントは前月16日~当月15日の利用分に対して翌月5日にまとめて付与されます。

セブンイレブンで支払する際はクレジットカードチャージした電子マネーnanacoで支払うのが一番お得です。

クレジットカードチャージはひと手間かかるので、時間がないときはクイックペイ利用でも還元率が低くなりますがnanacoポイントが少しでも付与されるのでいいですね。

⇒関連記事:【税金払い可能】nanacoチャージで得するクレジットカード4選!年会費無料

nanacoカードにクイックペイ機能を登録する方法まとめ

  • セブンイレブンやイトーヨーカドーでクイックペイ付きのnanacoカードが発行できる
  • クイックペイに対応したクレジットカード会社に申し込む(時間が必要)
  • セブンイレブンでQUICPay(nanaco)を使い、クイックペイ払いをすると200円につき1ポイント付与される