失敗談!転勤族が選ぶべき家具・家電とは

20150731引っ越し家具

私は公務員の夫と暮らしており、全国を転々とする生活をしているいわゆる転勤族です。引っ越し頻度は約3年に1度ぐらいです。

結婚してから5年の間に2回ほど引っ越しを経験しましたが、「買って失敗だった!」と思う家具や家電がたくさんあります。

結婚したときは「あと10年転勤はない」という言葉を夫に言われていたんですけどね。(転勤がしばらくないという言葉を信じてはいけません。)

そんな私が実際に買ってしまって失敗だった家具や家電をお教えします。

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転勤族が失敗した家具・家電とは?

買って失敗だった!と思っている邪魔な家具・家電を紹介します。

値段の高いオーダーカーテン

一番最初に住んだ家が普通の窓の規格と違ったので、オーダーカーテンを作るしかありませんでした。これからずっと使うだろうと遮光性にこだわって全部で3万円分の高額なものをニトリで買いました。(冒頭で述べたとおり、あと10年は転勤がないという夫の言葉にだまされた…)

オーダーカーテンは次の家では当然ながら長さが合わず、わずか1年半で使いものにならなくなりました。カーテンは使い捨てぐらいの気持ちでいたほうがいいです。

サイズが合わないという理由があるとき以外は高いオーダーカーテンは買わずに既製品で済ましたほうが経済的です。次に引っ越した時にサイズが合わなくても気軽に買い替えられますよ。

木製クローゼット

どうしてもドアのあるタイプのクローゼットが欲しかったので、結婚当時に木製の立派な物を購入しました。…が、次に引っ越した家は狭かったので場所を取ってしまい、邪魔に思うようになりました。

大きな家具は引っ越しのときに運ぶのが大変なので、分解できるスチールラックタイプのクローゼット・ワードロープや衣装ケースなどが転勤族にはぴったりです。

衣装ケースに入れている物は段ボールに梱包しなくても引っ越し業者が運んでくれるので次の引っ越し準備の手間が減ります。

▼スチールラックがおすすめ▼

6人掛けのダイニングセット

わが家で一番邪魔に思っているのが6人分の椅子がセットになっている大きなダイニングセットです。置いているだけで場所を取ります。

来客があってもいいように大きなダイニングセットを買ってしまったんですよね。

できれば椅子のないちゃぶ台で食卓を囲んだ方が引っ越しのときの荷物が減りますし、空間を広く使えます。適切な大きさのものを買い揃えるようにしましょう。

デスクトップパソコン

私の仕事で自宅にパソコンが欠かせませんが、デスクトップ型のパソコンは引っ越しのときに不便です。引っ越し業者に「本体が故障してもデータの保証しません」といわれるのが鉄則です。

過去、引っ越し後にパソコンが不調になったのでHDDとマザーボードを交換するはめになりました。

自家用車で移動できる距離の引っ越しなら、本体だけでも車に乗せて自分で安全に運ぶようにして大切なデータを自衛すべきです。

できればノートパソコンを選び、引っ越し業者に任せず自分で運ぶのが良いです。

どうしても遠方で運べなくて業者に任せる場合はバックアップを絶対しておきましょう。

転勤族が買って正解だった家具・家電とは?

今度は買って良かったものを紹介します。

両開き(観音開き)のスリムタイプ冷蔵庫

片開きの冷蔵庫と比べて少しお値段が高くなりますが、両開きの冷蔵庫は買って正解でした。

両開きのため、設置場所に困りません。スリムタイプを選んだので中身をたくさん入れられないのが欠点ですが、場所を取らずどこにでもおけるので重宝しています。

カラーボックス

縦横自由に形を変えて置き換えられるカラーボックスはとても便利です。軽いので持ち運びも簡単。

▼どこでも自由に設置できておすすめ▼

スチールラック

見た目が気に入りませんが、分解できるので引っ越しの時に便利です。クローゼットやキッチンの調味料はスチールラックに収納しています。

転勤族は持ち物をなるべく減らすべき

転勤族には決まり文句ですが「なるべく物を持たないようにする」ことが一番です。

折りたためて小さくできるもの、分解できるものを選ぶべきだと2回の引っ越しを経験してしみじみ思いました。引越しのたびに毎回家の形に合わせて家具を買い替えるようではお金がいくらあっても足りなくなります。

衣類については衣装ケースに入れているものは、そのまま引っ越し業者に渡せますので、段ボール詰めの手間が減っておすすめです。

当然ながら、物が多いと引っ越し代がバカ高くなります。夫婦2人なら2トントラックで運べるぐらいに持ち物を減らせるのが理想です。

直前の引っ越しでは4トントラックいっぱいだったので、来たるべき次の引っ越しに向けて物を減らしています。今流行りのミニマリスト目指して断捨離中。

あと余談で、同じような公務員の奥さんならわかってもらえるかもしれませんが「転勤になった」って期限の猶予がほとんどない状態で突然言われるのは困りますよね…。

年間の中で3~4月の引っ越し代が一番高いですし、料金の安い引っ越しのサ●イなんかはすぐ予約で埋まってしまいます。この時期に引っ越し業者を探すのはホント大変。

引っ越し代金を安くするためには物を減らすしかないと思います。物が減ると梱包の手間が減りますから、突然の転勤を言い渡されてもすぐに荷造りと準備ができます。

引っ越し業者側からしたら大きなトラックの手配も大変みたいですし。

引越し見積もりの嵐のような電話に困っていませんか?

20160209電話

転勤族にとって引っ越し業者は必要不可欠な存在です。

少しでも引っ越し代金を安くするために、相見積もりを取って比較し、値段交渉をするのは必須です。

でも、ネットから価格.comや引っ越し一括見積に連絡すると、直後に電話が掛かってきて大変な思いをしてしまいます(経験済)。

業者が積極的なのはありがたいのですが、嵐のように一度に電話が掛かってくると疲れます。

最近は仲介業者が間に入ってくれて希望を聞いてくれるサービスがあるので、次はそこに電話して決めようと思ってます。

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