使うと違法な技適マークの付いてないBluetoothイヤホンを買ってしまった!

やってしまったーーー!買い物で失敗してしまいました!!

技適マークが付いてなくて電波法違反になるBluetoothイヤホンを買ってしまいました!

前に買ったときは気を付けたのに、今回は完全に見落としていました。(買ってすぐ気付いたのでブログに載せる用の写真だけ撮って返品しました。)

技適マークが付いていないと何がダメなのか?何が違法なのか?

これからBluetoothイヤホンを買おうと思っている方、既に持っている方に向けてこれは絶対知っておくべきだという内容をこの記事に書きました。

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技適マークとは?

電波は誰でも自由に使えるものではありません。限られた数のチャンネルを有効に使うためにルールや技術適合基準が設けられています。

技適マークとは、日本国内の技術基準に沿った無線機であるということを証明するマークです。

↓これが「技適マーク」です。

参照:総務省 電波利用ホームページ

本来、日本国内で無線機器を使うには無線局の免許が必要ですが、技適マークが付いている家庭用の無線LANやコードレス電話などは免許がなくても使えます。

つまり、一般家庭で使うような小型で少量の電波を発する無線機は、技適マークがあることでわざわざ免許を取る必要がないということです。手続きをしなくてもいいので、一般人にはありがたいマークですね。

技適マークは身近なものに!イヤホンの他に自撮り棒なども!

今一度、持っている無線機器に技適マークと証明番号が付いているか確認してみましょう。

海外輸入のbluetoothイヤホンや自撮り棒にはこの技適マークが付いていないものが多く出回っていますので特に注意が必要です。

<身近にあるもので技適マークがついていない可能性のあるもの>

  • bluetoothイヤホン
  • シャッターリモコンのついた自撮り棒(セルカ棒)
  • 海外製のスマホ
  • カメラのワイヤレスフラッシュトリガー など

これらをもし持っていたら違法なので、もったいなくても捨ててきちんと技適マークがついているものを新しく買い直しましょう。「知らなかった」では済まされません。

私の買ったイヤホンは・・・はい、違法!

無線機器本体に技適マークと証明番号がないものは違法です。

国内で使えるBluetoothイヤホンだと大体リモコン部分に技適マークと証明番号が書いてあるはずなのですが、どこを探しても見つかりません。

せっかく買ったのに使えないものだなんて・・・。

電波法違反にならないケースもある!?

ちなみに、技適マークの付いていないイヤホンを使う側は電波法違反になるのですが、売る側の業者には何の罰則もなく違法にはならないようです。

また、国外在住の人が旅行などで一時滞在する場合は、日本の技適マークが付いていないスマホなどを使っていたとしても特別に規制緩和されているので違法にはなりません。

無線機器は技適マークをよく見て買おう!

今回失敗してしまったのでまた新しいのを買い直すことになってしまいました・・・。

写真に写っているこちらのイヤホンは、販売元に返品・返金を希望したところ、自己都合の返品扱いになって、送料往復+振込手数料を負担させられて痛い出費となってしまいました。

技適マークを確かめなかった私にも非がありますが、日本国内で使えなくて違法な商品を平然と売っている業者が許せないです。

安いからといって技適マークの付いていない無線商品を買ってはいけません。このような業者をなくすためにも、消費者側が知識を付けて買わない選択をするしかありません。

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